MICE業界とPCO役割を遂行する専門職に'オフライン'という条件は制約事項になっています。多くのイベントプロモーション、コンベンション、セミナー行事で"オンライン(Online)"はオプションではなく“必要条件”になっている状況に合わせて新たなアクセス方法と規格が必要とされています。

<見逃し-VODサービスの重要性が高まる>

オフラインの制限を代替するリアルタイムオンライン中継にも制限事項は発生することがあります。視聴者場所、ネットワーク状況によって制限事項が発生する可能性があるため、1回のオンライン中継で全ての行事を完了することが出来ないケースがあります。そのため’見逃し’-VODサービスに対応する必要があります。

<グローバルCDNと品質管理>

海外からのアクセスに備えてビデオプラットフォームはグローバルCDNと連動させる必要があります。コーラス(Kollus)はグローバルトップシェアCDNサービス業者であるAkamaiとlimelightと連動していて、品質管理と共に視聴規模による拡張も可能です。なお、海外からサイトにアクセスするためには別途のDNS設定が必要なケースがあります。

<コンテンツ保護・アクセス制限オプション>

一部イベントの場合、アクセス制限(Access Control)やワンタイムURL(One-Time URL)のようなトークンを適用する機能以外にもコンテンツの特性から根本的な著作権保護に厳しい条件が掛かるケースがあります。このようなケースではセキュリティプレイヤーを適用し、重複アクセス及び録画を遮断してコンテンツを保護します。

なお、特定地域限定に視聴を制限する場合には更に具体的なオプションを設定することができます。制限条件を満たすためにMulti-DRMを適用し、国内の配給社が直接アップロードするため該当プロセスに対するセキュリティポリシーが強化されています。

-韓国文化院で限定期間行われるイベントになるため該当地域では視聴できません。

-Mpeg-Dash, HLSプロトコルにWidevine(Chrome/Firefox), Play ready (IE11+/Edge) , Fair Play(Safari)環境に対応しています。

<開発利便性-API連動の利便性とコンサルティングサポート>

イベント、コンベンション向けのオンラインウェブプラットフォームを常時維持・管理することはコストとリソースが掛かります。殆どのイベントはコンセプトと日程、予算に合わせてウェブプラットフォームを外注するケースが一般的になっていて、そのためにもビデオ関連要素(コンポーネント)と簡単に連動できなければなりません。

コーラスは全ての機能をAPIで提供し、オンラインガイドの提供とビデオ専門のサービスエンジニアからのサポートを提供しています。